温泉・効能

温泉の効能

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    『温泉の効能』



  温泉効能という言葉は、よく聞く言葉である。

  しかし、私は、何度も温泉に通いながら、温泉の効能

 というものを あまり真剣には考えていなかったようである。

 今回の温泉めぐりで、浴場内で見かけた効能を記した

 看板。

 何か、目覚めた感じなのだ。

 飲み食い、お楽しみだけではない温泉めぐりが

 始まりそうなのだ。



3月31日(月)1泊で、温泉に行くことになった。


向かうは、静岡県の清水港近くの三保



宿は、「ゆこゆこネット」のホームページで調べて決めた。



条件
@温泉であること。

Aおいしいものが食べられるところ。


「1万円以下!バイキング&食べ放題」のところをクリック。


調べていくと、「三大蟹(毛蟹・たらば蟹・ずわい蟹)食べ放題プラン」

というのがあり、静岡県静岡市清水区三保の「三保園ホテル」が出てきた。


「食べ放題」といっても、「60分間」。一人9,240円。

ちょっと遠いが、ここに決定。



30日の昼に、予約フォームから予約を入れると、すぐに「ゆこゆこ予約センター」から

予約完了の確認メールが届いた。

確認メールをプリントアウト。あと、生活地図サイトMapFan Webで、三保周辺の地図出し。

東名の清水インターチェンジでおりて、30分の距離だ。

3月31日(月)、12時30分に埼玉の我が家を出発。


家の近所のガソリンスタンドで、ガソリンを3000円分(147円/g)入れる。

最初、5000円分入れようと思ったのだが、4月1日から、暫定税率の期限切れ

のために、安いガソリンが出るかもしれないということで、3000円分に減らした。



これは、次の日、4月1日に、結局「当たり」となる!


川口西インターチェンジから外環道に乗って、

そのまま首都高速5号池袋線へ。

東名高速に入ってから、一部渋滞(トラックの横転事故

があったらしい)があったが、ゆったり走り続けて、

三保園ホテルに着いたのが、16時58分。




予約時に、「自動車で17時頃到着予定」と

書いたのが、ぴったりという到着だ。

エレベーターの中に椅子が置いてあるというのは、

にくいねえ。チャコさん、さっそく座っていた。



部屋は広くてゆったりしていたが、残念ながら富士山は

見えない側。

30日予約だから、マ、仕方なかろう。



夕食は、18時30分から。

時間の余裕があるので、チャコさんは、さっそく温泉へ。


私は、部屋でビール。
「三大蟹」は、十分満足。

毛蟹の追加が欲しくて、毛蟹、たらばを一度おかわりしたが、最後は、おなかがきつくて、

蟹以外の料理には、ほとんど手が出ないでしまった。




食後、普通ならチャコさんは、もう一度、温泉に入りに行くのだが、疲れてしまったみたい。

眠り姫のように、早めに眠ってしまった。



私は、のんびりテレビを見ていたが、23時頃、決然と起き上がって温泉に向かった。


大体、温泉に来ていても、私は、食べて飲むばかりで、温泉に入らずに帰ってくることが

多いのだが、この頃は、できるだけ入るようにしている。



「ワインレッド」とかいう「変わり湯」が特に気持ちがよかった。

効能書きを書いた看板が気に入って写真を撮りたかったが、他に客もいるし、

部屋に戻ってカメラを取ってくるのも面倒だし、諦めた。
次の日、朝食を済ませてから、朝の9時に大浴場に

行ってみた。

途中の廊下の張り紙。



温泉宿では、よくこういうのを見かける。

館内の廊下などを、クリカラモンモンを見せつける

ようにして歩き回るような、バカモノに対する対策

なら、これもいいと思うのだが、風呂場に限っては、

刺青のはいっている人がいるくらいは、私は、かまわ

ないと思う。



裸になったら、隠しようがないのだ。


そんな場でまで、刺青を排除する必要は

ないのではないかな。
準備中の看板。  


写真を撮らせてもらおうと中に入っていくと、

誰もいない。




空気の入れ替え中のようなので、そのまま

写真を撮らせてもらうことにした。


「変わり湯」の看板は、「ワインレッド(?)」

から「森林ブルー」に変わっていた。



効能に関しての記述は、変わりがないようだ。


ついでに、露天風呂も撮らせてもらった。
   「変わり湯」。昨日は、ワインレッドの色
    だったが、今日は、ブルーだ。
           大浴場。右の浴槽が、変わり湯。
           露天風呂。思わず、入りたくなる!
         温泉の効能が書いてある。荒れ性・あせも・ひび・しっしん・にきび・しもやけ・
         あかぎれ…。肌にいいという特徴があるようだ。
温泉に来ていても、私は、さほど温泉の「効能」を気にしたことはない。


よく温まるとか、肌がつるつるするなあ、くらいにしか気にしていなかった。

「温泉」というものを信じていない所作と言われてもしかたがないだろうなあ。



気になったのは、「にきび」に効くというところだ。



私自身がにきびで悩んでいるわけではない。

しかし、世の中には、にきびで悩んでいる人はたくさんいる。

にきびのため、「死にたい」なんて考えてしまう若い人もいるのだ。




温泉の持つ効能というものを、私は、本気で追究していく必要があるかもしれない。

「馬油」入りのシャンプー、トリートメント、ボディソープ

が置かれている。

「馬油」というのは、肌にかなりいいらしい。 



帰りに、売店で商品を見てみたが、「馬油」入りは、

やはり値段が高い。
               三保園ホテルの入口そばの、足湯。
                 チャコさんが足湯に入っている間、散策。東海大学附属幼稚園脇の桜。満開だ。
                     何の鳥?
           盛んに桜の花にくちばしを入れている。
                     チャコさんと三保海岸を散策。天候も上々。富士山が綺麗、波は静かだ。
    三保の松原の中の清水灯台(地元の人々は、三保灯台と
    呼んでいる)と、その左脇の建物。これが、三保園ホテル。
    このホテルは、絶好の場所に建っているわけだ。
                         三保の松原。松がところどころ赤枯れしている。
          清水港に向かう駿河湾フェリーの「富士」。
          清水港〜土肥港間を65分で結んでいる。
                     ヨット。
                 シーカヤックが行く。
       清水港から出て行くタンカーと対岸の伊豆半島。
石拾いをするチャコさん。




帰ってから文字を書き込むのだろう。 


平らな石を選んでいる。

                     三保の松原の中にたたずむ「羽衣の松」。
          樹齢650年。長い年月を感じさせる姿だ。
                  「羽衣の松」から日本平へ移動。日本平からの富士山。
日本平動物園に行く予定だったが、車でずいぶん走っても出てこないので、

日本平に戻ってきてしまった。ガイドマップには、すぐ近くの感じで出ているのだが、

実際はかなり離れているようだ。




おなかがすいたので、JR清水駅の近くの「河岸の市」を目指して走る。

                「河岸の市」に向かっている途中の道路から、清水港と富士山。
                右手に、茶畑が見えている。
「河岸の市」は、清水魚市場の隣にあって、魚介などの小売店・定食屋さん

などが集まっているところ。観光客でいっぱいだ。



定食屋さんは、どこも行列ができている。



少々待って、海鮮丼をいただく。1350円。 

ボリューム満点。全部、平らげた。
                  「河岸の市」に到着。
                    海鮮丼1350円。
食後、買い物。

山海の珍味、このわた、1700円。

ホヤの刺身、750円。

鯨の刺身(ミンクだ!)400円。

あと、マグロ、シラス等々。



安いよなあ。
午後2時半頃、清水インターチェンジへ向かう。

インターチェンジ手前ガソリンスタンドで途中、給油。

なんと、127円/g!

やったね。 



食べた後の運転なので、すぐ眠くなってしまい、

走ってすぐの富士川(ふじかわ)サービスエリアで、ちょっと休憩。
                       富士川サービスエリアからの富士山。ずいぶん近く見える。
                  これは、私の楽しみ!
                       鯨の刺身は、もう私の胃袋の中。
                       このわた、ホヤの刺身は、これからゆっくり
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